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身近なみどりの活用を考えましょう
東京をはじめとした4都府県に3回目の緊急事態宣言が出され、コロナ禍での生活が相変わらず続いていますね。
けれども、ソーシャル・ディスタンスやマスク、消毒などに留意しつつ、散歩に出かけることは健康管理上も大切なことです。
しかしながら、ご高齢の方をはじめ、障害や疾病を抱えている方など、気軽に散策に出かけることができない方も大勢みえることでしょう。
そこで、本学会では、全国森林レクリエーション協会との共催で、5月15日(土)13:30から、「森林と心のユニバーサルデザイン 森のみどりはバリアを越える」というオンライン・シンポジュウムを開催いたします。参加費は無料です。
いまのコロナ禍での生活のもと、高齢者、障害者にとって、身近な森林、緑地を利用してどのような健康づくり、またみどりの楽しみ方があるのかを専門家の方々と一緒に考えます。
ご関心のある方は、下記のFormsからどうぞお申し込みください!
https://forms.gle/rn6rueqNXDkZY4i38
車いすに高齢者を乗せて、早朝の散歩をされている様子です(世田谷区)
樹木も人間も、生きるペースはそれぞれです
これは2本のケヤキです。
同じ場所に、同じ年に植栽されました。
けれども、芽吹きや開葉の様子が異なっていますね。
同じ場所でも、なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
それは、それぞれのケヤキの持つ遺伝性です。
一本一本の木は、芽吹きも落葉もそれぞれの体内時計を持っているのです。
個別にそれぞれのペース、リズムを持っていることは私たち人間も同じですね。
新たな年度、2021年度(令和3年度)が始まりましたが、自分のペースはそれぞれ異なります。
自分のペースとリズムで過ごしてまいりましょう。
オンラインシンポジウム「森林と心のユニバーサルデザイン~森のみどりはバリアを越える~」開催のお知らせ
オンラインシンポジウム「森林と心のユニバーサルデザイン~森のみどりはバリアを越える~」を全国森林レクリエーション協会の受託調査事業(一般財団法人日本森林林業振興会)の一環で開催いたします。
(共催:全国森林レクリエーション協会・日本森林保健学会 後援:森林文化協会)
◆開催日:2021年5月15日(土)13:30~16:00
◆参加申込フォーム:https://forms.gle/rn6rueqNXDkZY4i38
◆問合せ先:一般社団法人全国森林レクリエーション協会 TEL:03-5840-7471
◆リーフレット
(画像をクリックするとリーフレット(PDF:856KB)が表示されます)
日本森林保健学会 NEWS LETTER Vol.2/春号(2021年3月)発送のお知らせ
2021年3月末に、発送いたしました。会員の皆さまに届いていない場合は、事務局までご連絡ください。よろしくお願いいたします。
新刊「造林樹木学ノート」出版のお知らせ
この度、上原理事長の新刊が出版されました。

新刊「造林樹木学ノート」(上原 巌 著 コロナ社 税抜価格2200円)
日本の代表的な樹木について、これまでの樹木の本とは一味違ったアプローチで書かれています。
種子や利用方法から、様々な樹木の特性について紹介されており、森づくりの樹木についての視点が変わることと思います。
これからの春の季節、本書を手に、日本の森林の樹木について再発見をされてはいかがでしょうか?
出版社サイト:新刊「造林樹木学ノート」(上原 巌 著 コロナ社 税抜価格2200円)