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樹木の香りを取り出す(今月のひとこと:3月)
先日、信州の伊那谷からお客様がみえ、樹木から芳香蒸留水を取り出す実演をしました。
アロマセラピーをはじめ、現在、様々な香り、フレグランスが人気ですね。
樹木、植物の香りもその一つですが、その香りの取り出し方は実はとても簡単で、ご家庭でも気軽にできるものです。
今回は、クスノキ、サワラ(ヒノキ科)、ヒマラヤスギ(マツ科)の3種類の樹木の枝葉を取り、それぞれを切り刻んで、蒸留水と一緒にフラスコに入れ、アルミホイルでふたをして、30分ほど煮出し、芳香蒸留水を作りました。
もちろん樹木の香りであっても好き嫌いはあります。
けれども、樹木の持つ香りには、私たちの本能的な嗅覚に働きかける自然の力をやはり感じます。
樹木の芳香成分の持つ、抗菌作用や成長促進効果についても調べているところです。
3月は新旧交代の時期でもありますね。
今年は樹木の香りで演出をしてみてはいかがでしょうか?