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野外、自然での遊びの意義とは?(今月のひとこと:6月)

2019-06-10

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これは、今からちょうど50年前の1969年(昭和44年)の長野市の保育園児の遠足の様子です。アカマツ林の急斜面をたくましく登っていく園児の姿が写っていますね。
しかし、現在では、このような子どもの姿はあまり見られなくなりました。

ところで、子どもにとって、野外、自然での活動はどのような意義を持っているのでしょうか?
園舎、園庭は、人の作った人工的空間です。そこは、秩序、ルールの世界であり、作為的で制限があり、自由度が低い世界であるともいえます。
それに対して、野外・自然は、無作為の世界であり、「ゆらぎの構造」があり、危険度が高い反面、自由度、創造性も高い世界であるとも言えます。

また、自然での遊びには、
(1)身体的、運動的発達
(2)社会性の発達
(3)情緒安定化、感性の発達
(4)自発性、自立性の獲得
(5)知的能力の発達
の5つの可能性があることも指摘、報告されてきています。
ノーベル賞受賞者にも、「幼少期は自然の中で遊んでいた」という経験を持つ人も数多いですね。

しかしながら、もちろん、自然、森林には良いことばかりがあるわけでは決してありません。大きな危険やリスクも常に存在しています。
創造性と危険性は、常に背中合わせなのですね。

※6月22日(土)のシンポジウムでは、子どもの森林、自然体験についてのお話もあります。
どうぞお出かけください!

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日本森林保健学会 第9回学術総会 プログラム

2019-06-06

本年度テーマ:「森林と人間のこころをはかる」
 
開催日:2019年6月23日(日)受付9:00~
会 場:東京農業大学・世田谷キャンパス 7号館3階 共通製図室

内 容:

  1. 会員総会 9:10~9:25
  2. 会員発表 9:30~11:30(一人20分 発表15分、質疑応答5分)

    ①「ドイツとフィンランドにおける国際森林療法シンポジウムの違い」
    上原 巌(東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科)

    ②「荒木川流域における 森林保全と森林療法の両立をめざして(中間報告) ~ある社会福祉法人の“農・福・環”連携の実践記録と森林療法への可能性の模索~」
    杉浦 嘉雄(日本文理大学 工学部 環境・地域創生コース 教授、特定非営利活動法人 おおいた有機農業研究会 顧問)

    ③「森林浴効能表の開発に向けた基礎的研究」
    有馬 遥太朗(東北医科薬科大学病院 薬学部・東北医科薬科大学森林療法研究チーム)他2名

    ④「森林散策時の着帽と帽体内温度に関する研究計画-快適な散策に適した帽子の種類と形状の検討-」
    北 徹朗(武蔵野美術大学)

    ⑤「都市公園を利用した職場のメンタルヘルス対策~若手社員を対象とした散策セミナー~」
    竹内 啓恵(樹づ木、東京大学 富士癒しの森研究所)他2名

    ⑥「山中湖村における身近な森林を活用した住民の健康づくりを目的とした調査研究「森活で健康」-アンケートによる野外活動実態調査
    藤原 章雄(東京大学大学院農学生命科学研究科)他4名

  3. 総合討論 11:30~11:45
  4. 閉会 11:50

★会員は学術総会・シンポジウムとも無料です。
★非会員は、一般3000円、学生500円(要学生証呈示)です。

☆来年度の学会は、2020年6月27日(土)、28日(日)です☆

都会の森:明治神宮の杜(今月のひとこと:5月)

2019-05-01

今年のゴールデン・ウィークは、10連休!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

最近では、海外からの来訪者も数多い明治神宮。
参拝者は年間約5百万人で、日本一の数です。

今月のひとこと(5月)
最近では、様々なグループ活動も多くみられます。

明治神宮の杜は、今から1920年(大正9年)に造成された人工林です。
それから約100年の年月が経ち、現在の神宮の杜は、常緑広葉樹を中心とした森に遷移をしています。

今月のひとこと(5月)
境内の参道

境内では、森から生まれ落ちたドングリから、広葉樹の苗木も育てられています。

今月のひとこと(5月)
境内のドングリから育成中の苗木

また、境内には、神様にお供えするお米を作る田んぼもあるのです。
※一般の方は入れません。

今月のひとこと(5月)

これは神殿前のクスノキ。大きなブロッコリーのような、クスノキ本来の樹形になっていますね。

今月のひとこと(5月)

日本の各地に、寺社林があります。
この連休は、趣向を変えて、神様の杜を訪ねてみてはいかがでしょうか?

本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます(今月のひとこと:4月)

2019-04-01

4月1日(月)、また新たな年度、学期が始まりました。
新入生、新社会人のみなさん、いよいよスタートですね!

信州で今春初のふきのとうのてんぷらを食べました。
森林、里山には、有形無形のさまざまな恵みがあります。

雪の下のふきのとうは、とても新鮮です!
雪の下のふきのとうは、とても新鮮です!

本年度の当学会は、創設10周年。
その節目の年も記念して、6月には大きなシンポジウムを予定しています。
入場は無料、会場は、東京農業大学(世田谷)です。
たくさんのみなさまのご来訪、ご参加をお待ちしています!

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「森林と健康」シンポジウム 6月22日(土)に開催します!
場所:東京農業大学  入場無料(事前申し込み制)です。
どうぞお出かけください!

シンポジウム「森林と健康」(2019年6月22日開催)

2019-03-16

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趣 旨

森林の持つ多面的な機能は年々その重要性を増しており、現在は、森林浴、森林療法をはじめとする市民の保健休養に対する関心、ニーズも高まっています。
本シンポジウムでは、その森林の持つ健康増進のはたらきについて、地域医療、メンタルヘルス、学術研究などの視点から、今後の森林と人間とのかかわりの方向性、可能性について、公開シンポジウムを開催いたします。
 
主 催:日本森林保健学会、東京農業大学、森林文化協会(3団体共催)
日 時:2019年6月22日(土)13:30~16:00(受付13:00)
場 所:東京農業大学・世田谷キャンパス アカデミアセンター 横井講堂(⇒アクセスマップ
(駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。)

テーマ:「森林と健康」
参加費:無料
定 員:200名(応募多数の場合は抽選とさせていただきます。)
申し込み方法:下記、お申し込みフォームに必要事項を入力の上、お申し込みください。
締切り:2019年6月8日(土)23:59まで

タイムスケジュール

uehara受付:13:00~

第1部 基調講演・研究報告 13:30-15:10
(1)13:30~14:00 基調講演(30分)
「森林と健康」上原 巌
(日本森林保健学会理事長、東京農業大学 教授)

(2)14:10~15:10 報告(各20分ずつ)
「地域医療における森林利用」住友和弘(東北医科薬科大学 医学部 准教授)
「森林環境と心の健康づくり」竹内啓恵(東京大学富士癒しの森研究所 特任研究員) 
「森林浴の科学的効果」高山範理(森林総合研究所 ダイバーシティ推進室長)

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(左から)住友和弘、竹内啓恵、高山範理

 
第2部 パネルディスカッション 15:20~16:00
(1)15:20~15:50 パネルディスカッション(30分)
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東京農業大学 森林総合科学科長 佐藤孝吉教授

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東京農業大学 学長 高野克己教授

他、第1部の4名

(2)15:50~16:00 会場からの質疑応答:10分
(3)16:00 終了

シンポジウムへのお申し込み

シンポジウムのお申し込みは、6月8日(土)で終了いたしました。
お申込みされた方で、6月12日(水)までにメールの返信が届かない場合は、お問い合わせページよりご連絡ください。
⇒お問い合わせ

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