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長雨は、樹木にどんな影響を与えるか?

2020-08-01| テーマ :今月のひとこと |

今月のひとこと(2020年8月)暑中お見舞い申し上げます。
とは言え、今年は梅雨からの長雨となっていますね。

植物、樹木にとって、水は欠かせないものです。
雨の日が続いていますが、これだけ絶えず雨が降れば、樹木はよく育つのでしょうか?

答えは、NOです。
雨が続くということは、水分供給が絶えないということでもあり、土の中にも水がたまり、空気が少なくなるので、樹木は根呼吸がしづらくなります。つまり、「水分過多」を引き起こします。水は潤沢にあるものの、水を吸い上げにくいというこの状態のことを「生理的吸水困難」といいます。まさに、「過ぎたるは及ばざるがごとし」なのですね。
私たち人間も、いくらおいしい料理や飲み物があっても、次から次へと絶えず出てくれば、消化することはできません。

また、雨のお天気が続くと、太陽光を浴びることができないため、光合成が活発に行われないため、病虫害にもかかりやすくなります。

カラッと晴れ上がる夏の日が、植物にも、私たち人間にとっても必要なのですね。

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