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子ども+森林=活気&歓声
今年も北から南まで、各地の森林に出かけてきましたが、一番心が躍ったのは、子どもたちと一緒に森林に出かけた時です。
現在、各地の森林で子どもを対象とした体験教室や体験会がおこなわれていますね。都市近郊の山林でも都市部の幼稚園や小学生を招き入れ、様々な体験会を実施されています。
体験会では、急な山道を登り、急斜面の林地を歩き、間伐作業などの木の伐倒を目の当たりに見学したり、丸太を伐ってコースターを作ったり、と森林での時間を過ごしていくのですが、若い筍のように瑞々しい感性を持った子どもたちには、その森林でのひとときのすべてが新鮮な冒険タイムになるようです。歓声や笑い声、驚嘆の声などが常に林間にこだまし、いつもは静まりかえっている森林も子どもたちが訪れる日はにわかに賑やかになります。
そして活気づくのは、森林の雰囲気だけではありません。子どもたちが来ると、普段は沈鬱な放置林であっても、元気さをあたかも取り戻すようにうかがえます。はい、子どもたちは森林をよみがえらす使者でもあるのですね!
まもなくクリスマス。そのクリスマスツリーは、キリスト教よりもずっと古く、ゲルマンの人々が冬至の頃、森の中からモミの木を摘んできたことに由来しているともいわれます。
年末の静かな森。子どもたちと出かけてみてはいかがでしょうか?
本年も大変お世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えください!
こどもたちが山林にくると、林間はにわかに賑やかになりますね!