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森林と福祉 森福の連携がはじまっています
福岡県は八女市の山林に出かけてきました。
八女市は「八女茶」でも名高いところですね。
今回は、地元の社会福祉施設の方々との森林療法をおこないました。
まずは放置された林間に入っての整備作業をおこない、焚き木を集めます。これは作業療法になります。また、その焚き木は、福祉施設のボイラーに使います。次に整備された林床でお茶の葉を見つけたり、ヤブツバキの花芽の香りをかいだり、落ち葉を集めて、落ち葉のベッドを作ったりして楽しみました。これらすべてが森林療法になるのです。
農業と福祉がコラボレーションした「農福連携」という言葉がありますね。
森林と福祉がむすびついた「森福連携」もこれから各地で広がっていくことでしょう。
本学会では、森林と福祉の実践研究にも引き続き取り組んでまいります。