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霧の中での森歩き
先日、栃木県塩谷町のブナ林、イヌブナ林を歩いてきました。
当日は朝から濃い霧がたちこめ、白い幻想的な世界の中での森歩きとなりました。
しかしながら、このような濃霧の日には、クマなどの野生動物に出会う確率も高くなりますから、もし濃霧の日にあたってしまったら、森歩きをやめるか、クマ鈴などを使って、十分にお気を付けください。
霧の中での森歩きでは、いつでもヘルマン・ヘッセ(1877~1962)の「霧の中」という詩を思い出します。
「霧の中を歩くのは不思議だ・・・ 森の中では誰もがひとりぼっちだ」という言葉が印象的な詩です。
はい、森の中では、誰もがひとりなのです。