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樹木も人間も、生きるペースはそれぞれです
これは2本のケヤキです。
同じ場所に、同じ年に植栽されました。
けれども、芽吹きや開葉の様子が異なっていますね。
同じ場所でも、なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
それは、それぞれのケヤキの持つ遺伝性です。
一本一本の木は、芽吹きも落葉もそれぞれの体内時計を持っているのです。
個別にそれぞれのペース、リズムを持っていることは私たち人間も同じですね。
新たな年度、2021年度(令和3年度)が始まりましたが、自分のペースはそれぞれ異なります。
自分のペースとリズムで過ごしてまいりましょう。
オンラインシンポジウム「森林と心のユニバーサルデザイン~森のみどりはバリアを越える~」開催のお知らせ
オンラインシンポジウム「森林と心のユニバーサルデザイン~森のみどりはバリアを越える~」を全国森林レクリエーション協会の受託調査事業(一般財団法人日本森林林業振興会)の一環で開催いたします。
(共催:全国森林レクリエーション協会・日本森林保健学会 後援:森林文化協会)
◆開催日:2021年5月15日(土)13:30~16:00
◆参加申込フォーム:https://forms.gle/rn6rueqNXDkZY4i38
◆問合せ先:一般社団法人全国森林レクリエーション協会 TEL:03-5840-7471
◆リーフレット
(画像をクリックするとリーフレット(PDF:856KB)が表示されます)
日本森林保健学会 NEWS LETTER Vol.2/春号(2021年3月)発送のお知らせ
2021年3月末に、発送いたしました。会員の皆さまに届いていない場合は、事務局までご連絡ください。よろしくお願いいたします。
新刊「造林樹木学ノート」出版のお知らせ
この度、上原理事長の新刊が出版されました。

新刊「造林樹木学ノート」(上原 巌 著 コロナ社 税抜価格2200円)
日本の代表的な樹木について、これまでの樹木の本とは一味違ったアプローチで書かれています。
種子や利用方法から、様々な樹木の特性について紹介されており、森づくりの樹木についての視点が変わることと思います。
これからの春の季節、本書を手に、日本の森林の樹木について再発見をされてはいかがでしょうか?
出版社サイト:新刊「造林樹木学ノート」(上原 巌 著 コロナ社 税抜価格2200円)
春先の踏査
3月に入り、陽光が一段とあたたかく感じられるようになりました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
長野県のある市町村の議会からリクエストがあり、当地のアカマツ・コナラ林に出かけてきました。
信州では木々の芽吹きはまだまだ先で、消雪期のいまは、見通しも良く、実は1年の中でも歩きやすい時期なのです!
葉は出ていなくても、落葉や樹皮から、様々な樹木の種類がわかります。
また、薬用樹木や食べられるものなども見つけることができるのです。
今年は、この森にもおじゃまし、林産物をはじめ、子どもたちの活動のプログラムを考える予定です。
みなさんのおすまいの場所の森林でも、なにかリクエストやご要望がありましたら、どうぞご一報ください!
引き続きのコロナ禍での生活のおり、どうかくれぐれもお体をご自愛ください。
理事長 上原 巌