新着情報:information 一覧
日本森林保健学会 第9回学術総会およびシンポジウムのお知らせ
<学会シンポジウム>
主 催:日本森林保健学会、東京農業大学、森林文化協会
日 時:2019年6月22日(土)13:30~16:00(受付13:00)
場 所:東京農業大学・世田谷キャンパス アカデミアセンター 横井講堂(⇒アクセスマップ)
テーマ:「森林と健康」
参加費:無料
※会員の方も、事前申込みがご必要です。応募多数の場合は抽選となりますが、会員の方から優先させていただきます。
⇒シンポジウムの詳細・お申し込みはコチラ
<日本森林保健学会 第9回学術総会>
日 時:2019年6月23日(日)9:00~12:00
場 所:東京農業大学・世田谷キャンパス 7号館3階 製図室(⇒アクセスマップ)
学術総会のテーマ:「森林と人間のこころをはかる」
- [会員総会]9:10~9:25(受付9:00~)
- [会員発表] 9:30~11:30(1人20分:発表15分、質問5分)
- [参加費]会員:無料、一般:3,000円、一般(学生:要学生証呈示):500円
- [基調講演]前日にシンポジウムを開催するにつき、今年度はございません。
- [研修会]今年度は別途、開催いたします。開催日程は、ホームページ上でお知らせいたします。
<懇親会(会員限定)学術総会の前夜開催>
日 時:2019年6月22日(土)18:00~20:00
場 所:インドカレー店 東京農業大学付近
会 費:3,000円
春先の山歩き(今月のひとこと:3月)
みなさんは、春先の山歩きはされていますか?
この時期、ナラやカエデなどの落葉広葉樹を主とした森の林床には、うずたかく落ち葉がつもっています。
静かな春の山で、ガサゴソと音を立てながら、また時には落ち葉に足を取られながら歩くのは、童心にも戻ることもでき、よいひとときとなります。
かのディッケンズも名作「クリスマス・キャロル」の中で、「森の中で、落ち葉に足を取られながら歩くのは楽しい」と書いています。
雪の静寂(今月のひとこと:2月)
冬の白い世界を作り出す雪。
単に美しいだけでなく、その雪には吸音効果があります。
雪の降る朝、静かな雰囲気で目が覚めるのは、その吸音効果のためなのですね。
雪の中に寝そべり、林冠を仰ぎ、枝条の間を流れていく雲を眺める。
雪の静寂を楽しむそんなひとときはいかがでしょうか?
※もちろん、そのまま寝入らないでくださいね!
明けましておめでとうございます(今月のひとこと:1月)
明けましておめでとうございます。
2019年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年末、岡山県倉敷市に出かけてきました。
岡山県倉敷市は、毎年数百万人もの観光客が国内外より訪れるまちです。
その人気は、昔ながらの街並みの風景にあります。
日本の伝統的な生活、情緒、風情を味わうことができることが最大の魅力なのですね。
そして、その魅力の芯にあるのは、樹木です。
日本の樹木が、いわば日本の暮らしの風景を形作っているのです。
日本森林保健学会では、そうした身近で当たり前になってしまっている、私たちの樹木、森林の魅力や保健休養効果について今年も考究していきます。
今年は、地域でのフォーラムも計画しています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
日本森林保健学会 理事長 上原 巌
樹林の整備(今月のひとこと:12月)
先日、東京都内のカトリック系の学校の校長先生より、構内の樹林の整備をお願いしたいとの依頼があり、出かけてきました。戦後まもなく、戦災孤児を受け入れる施設としてつくられたのが前身の学校です。
構内には、植栽木と一緒に、鳥や風などによって種子が運ばれて育った自然樹木も数多く生長していました。また、今年の台風の影響によって、幹折れや枝折れなどもあちこちに見られます。ご相談の結果、これらの樹林、木立を今後整備していくことになりました。
学校、学び舎の周囲の環境として、樹林があることはとても好ましいことですね。
子どもたちの教育に、樹木、森林はどのような効果や作用をもたらすのでしょうか?
それは子どもたちの成長していく姿からうかがえることでしょう。