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シンポジウム「森林と健康」(2019年6月22日開催)
趣 旨
森林の持つ多面的な機能は年々その重要性を増しており、現在は、森林浴、森林療法をはじめとする市民の保健休養に対する関心、ニーズも高まっています。
本シンポジウムでは、その森林の持つ健康増進のはたらきについて、地域医療、メンタルヘルス、学術研究などの視点から、今後の森林と人間とのかかわりの方向性、可能性について、公開シンポジウムを開催いたします。
主 催:日本森林保健学会、東京農業大学、森林文化協会(3団体共催)
日 時:2019年6月22日(土)13:30~16:00(受付13:00)
場 所:東京農業大学・世田谷キャンパス アカデミアセンター 横井講堂(⇒アクセスマップ)
(駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。)
テーマ:「森林と健康」
参加費:無料
定 員:200名(応募多数の場合は抽選とさせていただきます。)
申し込み方法:下記、お申し込みフォームに必要事項を入力の上、お申し込みください。
締切り:2019年6月8日(土)23:59まで
タイムスケジュール
受付:13:00~
第1部 基調講演・研究報告 13:30-15:10
(1)13:30~14:00 基調講演(30分)
「森林と健康」上原 巌
(日本森林保健学会理事長、東京農業大学 教授)
(2)14:10~15:10 報告(各20分ずつ)
「地域医療における森林利用」住友和弘(東北医科薬科大学 医学部 准教授)
「森林環境と心の健康づくり」竹内啓恵(東京大学富士癒しの森研究所 特任研究員)
「森林浴の科学的効果」高山範理(森林総合研究所 ダイバーシティ推進室長)
(左から)住友和弘、竹内啓恵、高山範理
第2部 パネルディスカッション 15:20~16:00
(1)15:20~15:50 パネルディスカッション(30分)
東京農業大学 森林総合科学科長 佐藤孝吉教授
東京農業大学 学長 高野克己教授
他、第1部の4名
(2)15:50~16:00 会場からの質疑応答:10分
(3)16:00 終了
シンポジウムへのお申し込み
シンポジウムのお申し込みは、6月8日(土)で終了いたしました。
お申込みされた方で、6月12日(水)までにメールの返信が届かない場合は、お問い合わせページよりご連絡ください。
⇒お問い合わせ
日本森林保健学会 第9回学術総会およびシンポジウムのお知らせ
<学会シンポジウム>
主 催:日本森林保健学会、東京農業大学、森林文化協会
日 時:2019年6月22日(土)13:30~16:00(受付13:00)
場 所:東京農業大学・世田谷キャンパス アカデミアセンター 横井講堂(⇒アクセスマップ)
テーマ:「森林と健康」
参加費:無料
※会員の方も、事前申込みがご必要です。応募多数の場合は抽選となりますが、会員の方から優先させていただきます。
⇒シンポジウムの詳細・お申し込みはコチラ
<日本森林保健学会 第9回学術総会>
日 時:2019年6月23日(日)9:00~12:00
場 所:東京農業大学・世田谷キャンパス 7号館3階 製図室(⇒アクセスマップ)
学術総会のテーマ:「森林と人間のこころをはかる」
- [会員総会]9:10~9:25(受付9:00~)
- [会員発表] 9:30~11:30(1人20分:発表15分、質問5分)
- [参加費]会員:無料、一般:3,000円、一般(学生:要学生証呈示):500円
- [基調講演]前日にシンポジウムを開催するにつき、今年度はございません。
- [研修会]今年度は別途、開催いたします。開催日程は、ホームページ上でお知らせいたします。
<懇親会(会員限定)学術総会の前夜開催>
日 時:2019年6月22日(土)18:00~20:00
場 所:インドカレー店 東京農業大学付近
会 費:3,000円
春先の山歩き(今月のひとこと:3月)
みなさんは、春先の山歩きはされていますか?
この時期、ナラやカエデなどの落葉広葉樹を主とした森の林床には、うずたかく落ち葉がつもっています。
静かな春の山で、ガサゴソと音を立てながら、また時には落ち葉に足を取られながら歩くのは、童心にも戻ることもでき、よいひとときとなります。
かのディッケンズも名作「クリスマス・キャロル」の中で、「森の中で、落ち葉に足を取られながら歩くのは楽しい」と書いています。
雪の静寂(今月のひとこと:2月)
冬の白い世界を作り出す雪。
単に美しいだけでなく、その雪には吸音効果があります。
雪の降る朝、静かな雰囲気で目が覚めるのは、その吸音効果のためなのですね。
雪の中に寝そべり、林冠を仰ぎ、枝条の間を流れていく雲を眺める。
雪の静寂を楽しむそんなひとときはいかがでしょうか?
※もちろん、そのまま寝入らないでくださいね!
明けましておめでとうございます(今月のひとこと:1月)
明けましておめでとうございます。
2019年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年末、岡山県倉敷市に出かけてきました。
岡山県倉敷市は、毎年数百万人もの観光客が国内外より訪れるまちです。
その人気は、昔ながらの街並みの風景にあります。
日本の伝統的な生活、情緒、風情を味わうことができることが最大の魅力なのですね。
そして、その魅力の芯にあるのは、樹木です。
日本の樹木が、いわば日本の暮らしの風景を形作っているのです。
日本森林保健学会では、そうした身近で当たり前になってしまっている、私たちの樹木、森林の魅力や保健休養効果について今年も考究していきます。
今年は、地域でのフォーラムも計画しています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
日本森林保健学会 理事長 上原 巌