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樹木の葉の魅力
これは、和食に添えられたイロハモミジの葉。
モミジなどの葉に着目した、徳島県上勝町の「葉っぱビジネス」はことに有名ですね。
たしかに、和食にカエデの葉は似合います。
でも、なぜ樹木の葉が料理の添え物に合うのでしょうか?
ずばりその答えは、葉自体が持つデザインです。
自然の造形は、余計なものがなく、シンプルで力強い。
まさに和食にぴったりの脇役なのです。
けれども、樹木の葉にはまだまだ別の可能性もあります。
用材や効能だけでなく、樹木の葉の魅力をさまざまな角度から見つめてみましょう。
森林と心のユニバーサルデザイン~森のみどりはバリアを越える2022~ ハイブリッド形式
多数の要望があり、オンライン参加も可能になりました!
「森林を活用した障害者・高齢者の保健休養とレクリエーションに関する調査事業(2020年度~)」について、一般社団法人全国森林レクリエーション協会との共同プロジュエクトにより、
国内外の現地調査や事例、全国の森林公園のユニバーサルデザインの現状、また様々な専門家を交えてのワークショップなどの報告とともに、3年間で得られた知見や情報をまとめて考案した森林空間の創造とプログラムも紹介するシンポジュウムが開催されます。
参加費は無料です。ご興味がありましたら、ご参加ください!
開催日:2022年6月1日(水)13:30~16:00 参加無料
開催場所:ミーティングスペースAP西新宿 6F 会議室P
東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル6F(⇒アクセス)
【プログラム】
13:00 受 付 総合司会:木下喜博(全国森林レクリエーション協会 専務理事)
13:30 開会挨拶 沼田正俊(全国森林レクリエーション協会 理事長)
13:35 報 告 1 3年間の総括報告 上原 巌(東京農業大学 教授)
14:05 報 告 2 盲学校の事例 竹内啓恵(全国森林レクリエーション 研究員)
14:20 報 告 3 国内および海外の森林公園の事例 上原 巌
14:35 報 告 4 高齢者の事例 住友和弘(東北医科薬科大学若林病院 病院教授)
~15分間休憩~
15:05~15:50 パネルディスカッション:45分
司 会 高山範理(森林総合研究所 チーム長(森林空間利用推進))
登 壇 者 上原 巌、竹内啓恵、住友和弘
近藤美紀(都立文京盲学校 副校長)
中村孝一(認知症介護研究・研修東京センター 研修部長)
15:50 閉会挨拶 木下喜博
会場の参加申込先は、こちらから⇒
オンラインの申込先は、こちらから⇒
森林浴の効果に気持ちや性格は影響するか?
今年の連休、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
林間を爽やかな風が吹き抜ける、いい季節になりましたね。
この連休、各地で森林浴を楽しまれる方も多いことでしょう。
さて、その森林浴。
現在では、国際的にも様々な研究がされています。
森林浴をすると、日常的に健康になり、日常的にハッピーでいられる。
そうした研究結果が数多く得られています。
もちろん森林浴は、私たちの心身に健康をもたらします。
けれども、ここで1点気になることがあります。
それは、森林浴をして健やかになった、健やかな気持ちになったという、その効果には、基本的にその人の気持ちの持ち方や性格も影響していることと思われることです。
と言うのも、森林浴に出かける、森林に出かけたいと思う人は、もともと前向きな方、肯定的な方が基本的に多く、生活全般においてもポジティブな傾向があることが考えられるからです。その結果、もとから肯定的に考えるタイプの人は森林浴をしても満足度が高く、幸福感を肯定的に評価するといったデータが得られているのかも知れません。
みなさんご自身はいかがでしょうか?
ぜひ森林浴なんて胡散臭い、森林になど出かけるなどまっぴらごめん、という方とも、この連休は森林に出かける機会が持てればいいですね。
森林浴の効果に、その人の性格は影響するでしょうか?
雪は豊作の源
令和4年度、2022年度が始まりました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
ここは、信州の山寺の境内。
なごり雪が残っていますね。
この雪はまもなくとけてしまいますが、この雪は一体どこにいくのでしょう?
はい、もちろん水になり、地下にしみこんでいきます。
森林の土中にとけこんだ水はゆっくりと時間をかけて流れていく性質があります。
そのため、自然の山から流れ出る水は、いつでも変わらない量が保たれているのです。
けれども、やはり雪が多かった時は、里に流れ出る水の量がいくぶん多くなります。
大雪の年は、里の田畑を潤してくれる水が増すのですね。
雪から水への変化だけでなく、ものごとにはすべて流れ、流転があります。
今年度はどんな流れになるでしょうか?
令和4年度 2022年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
日本森林保健学会 事務局一同
第12回学術総会および会員総会開催のお知らせ
日頃より、学会活動にご支援とご理解を賜り、誠にありがとうございます。
本学会では、新型コロナウイルス感染症の予防と、全国にお住まいの学会員のアクセスを考慮し、2022年度第12回学術総会および会員総会をハイブリッド形式(対面とオンライン併用)で開催することに決定しました。つきましては、学術総会および会員総会、研修会の開催についてご案内申し上げます。なお、会員宛に、News Letter Vol.4を3月末に発送予定です。こちらに出欠のハガキを同封しますので、よろしくお願いします。
【開催日程・時間】
〇第12回学術総会・会員総会
テーマ「森林とコミュニケーション」
開催日:2022年6月25日(土) 東京農業大学&オンライン(ZOOM)
開催スケジュール:
13:00~13:45 基調講演 東京都立文京盲学校 副校長 近藤 美紀先生
14:00~17:00 会員発表
17:00~17:20 会員総会
※基調講演のタイトルは今後更新定です。
※会員総会は会員発表の終了後に行いますので、上記の予定開始時刻とは異なる場合があります。
※懇親会は、現時点での開催予定はありません。
〇第12回学術総会・研修会
開催日:2022年6月26日(日)都内を予定。詳細が決まり次第お知らせします。
時 間:10:00~12:00 9:50に現地集合
※開催予定でも、今後のコロナ状況により中止になる可能性があります。
〇参加費用
会員は参加無料です。
非会員は2000円です。学生の場合は事務局までお問合せください。非会員は基調講演と会員発表をご聴講できます。
〇会員総会 審議事項
・2021年度事業報告 ・2021年度収支決算報告 ・2022年度事業計画(案)
・2022年度予算計画(案) ・その他
〇会員発表
- 会員発表(口頭)時間: 一人15分 発表12分、質疑応答3分
- 会員発表申込:5月31日(火)17:00までに発表題目を事務局宛にメールでお知らせください。
- 要旨の提出:6月12日(日)24:00までに要旨を事務局宛にメールでご提出ください。要旨はA4、1枚、形式は自由です。
※事務局メールアドレス: info@forest-and-human-health.jp
〇会員の出欠の申込
- News Letterに同封の返信ハガキにて、基調講演・会員発表・会員総会の出欠をご記入いただき、6月15日(水)までにご投函ください。News Letterは3月末にお手元に届く予定です。
- オンラインでの出席をご希望の方は、必ず同封の返信ハガキにメールアドレスをご記入ください。
News Letter Vol.4(2022年3月)は、3月末に会員の皆さんへ発送予定です。