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「森林保健研究」第2号 発刊のお知らせ
3月15日付けで、本学会誌「森林保健研究」の第2号を発刊し、会員の皆様のお手元にお届けいたしました。
学会誌「森林保健研究」の第2号をお手元にお届けいたします。本年度は、大幅に発行が遅れましたことを重ねてお詫び申し上げます。
本誌は、日本語、英語、ドイツ語での投稿が可能です。皆様方からの玉稿を心よりお待ちしています。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
日本森林保健学会 事務局
「森林保健研究」編集委員会 一同
日本森林保健学会 第8回学術総会・研修会のお知らせ
<日本森林保健学会 第8回 学術総会>
日 時:2018年6月23日(土)13:00~17:00予定
場 所:東京農業大学・世田谷キャンパス(⇒交通アクセス) 7号館3階 製図室
テーマ:ちょっと森林にでかけてきます
◆総会
12:30~12:50
◆基調講演
13:00~14:00 「森林と文化」(仮題)
東京農業大学大学院 林学専攻 教授 宮林茂幸先生
◆会員発表
14:15~17:30
◆懇親会
18:30~20:00 インドカレー店 東京農業大学付近
<日本森林保健学会 研修会>
日時:2018年6月24日(日)10:00~12:00
場所:新宿御苑 東京都新宿区内藤町11(⇒交通アクセス) 03-3341-1461
集合時間:10:00
集合場所:新宿御苑 新宿門入り口
持ち物:飲み物、帽子、雨具、筆記用具など
※会員の方は、両日とも無料です。
※非会員の方は、学術総会の参加料として一般3,000円、学生1,500円(要学生証呈示)をお支払いください。研修会には参加できません。
<昨年度の研修会の様子(於.成城緑地)>
雪の森の森林浴(今月のひとこと:3月)
岡山県北部の新庄村に出かけてまいりました。
新庄村の人口は1000人弱。
江戸時代からほぼ同じ人口を保ってきている村です。
その村には、スギ、ヒノキ人工林と、ブナ、ミズナラ、イタヤカエデ、トチノキなどの落葉広葉樹二次林がモザイク状に共生する森林があります。
今回は、その雪の森の中を、スノーシューを使って歩きました。
冬季に、それも雪の中での森林浴? と疑問に思われる方もいらっしゃるかも知れません。でも、冬季であっても、雪の中であっても、もちろん森林浴はできるのですよ!
おまけに、冬季の雪の森林浴には、以下のようなメリットがあります。
1. 散策路や林床の上を歩きやすい。
2. 蚊やハチ、蛇に出会わない。
3. 落葉期であるため、日当たりも見通しもよく、森の中が明るい。
4. 雪の消音、吸音効果のため、林内が静穏。
5. 空気中の塵が雪に吸着される。
日本海側の森林を中心に、雪の中の森林浴は、これから5月頃まで楽しめる地域もありますね。
今年はぜひ雪の森林浴も楽しんでみてはいかがでしょうか?
東京でも雪が積りました(今月のひとこと:2月)
1月22日(月)~23日(火)にかけて、東京でも、数年ぶりのまとまった雪の日になりました。
毎回のことながら、降雪に脆弱な都心では、道路、鉄道ともに混乱し、各路線の各駅では帰宅の人で溢れ、一時は入場制限を行った駅もありました。
23日は朝から休校、休講となった学校もあり、雪の消音効果とあいまって、都内は静かな朝となりました。
けれども、この雪は、いうまでもなく私たちの一年間の生活にとって、とても大切な存在です。水田をはじめとする農業用水、飲料水、生活用水として、この雪は循環をしていきます。
そして、あたりを一面の白い世界に変えてしまう大きな力を、雪は持っていますね。
樹木のおはなし(今月のひとこと:1月)
2018年(平成30年) あけましておめでとうございます!
さて、わたしたちの身の周りには、たくさんの樹木にまつわるお話がありますね。
現在の代表的なものは、「The Giving Tree :邦題 おおきな木」でしょうか。1964年(上原理事長の生まれ年)に発表された作品ですが、今でもベストセラーの絵本です。
日本でも、佐野洋子さんの「おぼえていろよ おおきな木」という絵本があります。
いずれも、1本の木と主人公とのつながりを描いた作品です。
でも、これらは同時に、私たち人間と樹木、森林、自然とのつながり、関係性を描いた作品であるともいえます。
今年は、ぜひ自分自身の樹木とのおはなしを作ってみませんか?
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。